やねだんの理念は、「地域でできることは地域で」。
布マスクを住民が手づくりし、1人あたり2枚の配布を目指しています。
経費は、集落の自主財源の予備費から充当します。

手作り布マスク

マスクを作っている様子

左から、豊重哲郎自治公民館長、鹿屋市役所 地域活力推進課長の郷原信一さん、湯田平悦子さん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新型コロナウイルスの感染拡大でマスク不足がつづいております。

手作りしていただいていているのは、湯田平さんご夫婦。

湯田平悦子さん(70歳)は、30年前に舌癌で全舌を失った身体障害者です。満足な会話はできませんし、食事は流動食のみではありますが、「出番のチャンスをいただいてありがとう」とおしゃっていただき、夫の吉郎さん(70歳)とご一緒に、1日に30枚程を手づくりしていただいています。
マスクを作る生地は、いくつかのお店で探しましたが品切れで困っていたところ、住民の方からご提供いただけることになりました。

作っていただいた布マスクは、2020年4月26日(日)に配布を予定しています。