2019年2月4日(月)に、総務省が開催する「平成30年度ふるさとづくり大賞」にて「最優秀賞(内閣総理大臣賞・総務大臣表彰)」を受賞し、豊重哲郎自治公民館長が登壇しました。
表彰式
鈴木淳司総務副大臣より、最優秀賞(内閣総理大臣賞・総務大臣表彰)を表彰いただきました。
事例発表
やねだんの活動・やねだんブランド(唐辛子カレー)・集落の人口推移の紹介を交え、ふるさとづくりへの強い想いを講演しました。
評価された点(総務省資料より)
・行政に頼らない「むら」おこしを標榜し、高齢者から子供たちまで、一人一人が役割をもって何らかの活動に参加してもらっている。オリジナル焼酎の開発などの六次産業化を成功に導き、集落の独自財源を生み出した。やねだん芸術祭などの取り組みも活発で、全国の地域の範となる活動である。
・「やねだん」の実践と成果についてはすでに全国的に知られるところであるが、さらに近年は、地域づくりのリーダー育成に力を入れ、「やねだん故郷創世塾」の卒塾生はすでに全国で1,034名に上る。豊重氏は次世代リーダーの育成に情熱をかけており、こうした実績も合わせて評価したい。
・集落内の活性化に寄与している点はもちろんのこと、「故郷創世塾」で塾長を務め自身の地域だけでなく他地域の地域再生にも貢献している。
・長年の町づくりに取り組み、自立した地域、人材育成で大きな成果を出してきた。その真摯な姿勢は素晴らしい。
・ユニークかつ行政に頼らない独自の活動を長年続け、幅広い成果を上げていることを評価したい。
・やねだんの取り組みを牽引してきた才覚とエネルギーは非凡であり、評価に値する。
・町内会組織の事業化により、住民一体となったオリジナルな地域づくりを行っている点を評価
平成30年度ふるさとづくり大賞
総務省主催。全国各地で、それぞれのこころをよせる地域「ふるさと」をより良くしようと頑張る団体、個人を表彰することにより、ふるさとづくりへの情熱や想いを高め、豊かで活力ある地域社会の構築を図ることを目的として、昭和58年度から実施しています。都道府県から推薦のあった団体、地方自治体及び個人の中から、「ふるさとづくり懇談会」の意見を踏まえ、総務大臣が受賞者を決定します。
表彰式
日時 平成31年2月4日(月) 13:00~
(1)場所 都市センターホテル 3階「コスモスホールII」
(東京都千代田区平河町2-4-1 TEL 03-5216-8819)
(2)次第
1.表彰式(90分)(13:00~14:30)
2.平成30年度ふるさとづくり大賞受賞者による事例発表(45分)(14:30~15:15)
・ 豊重 哲郎(鹿児島県鹿屋市) (最優秀賞受賞者)
・ 小浜市阿納体験民宿組合(福井県小浜市) (優秀賞受賞者)
・ 岡山県西粟倉村 (優秀賞受賞者)
詳しくは、総務省Webサイト(外部リンク)をご覧ください。