NHK Eテレ  TVシンポジウム「いま“地域づくり”を語り合う」に豊重哲郎自治公民館長がパネリストとして出演します。

 TVシンポジウム「いま“地域づくり”を語り合う」

少子高齢化、農林水産業の衰退、介護、孤独死対策―。いま日本の地域は、農村から大都会まで様々な課題を抱え、地域の再生は全国的な課題となっています。

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放送: NHK Eテレ      平成28年6月25日(土)14時00分~14時59分

今回のTVシンポジウムのテーマは、「地域づくり」。各地には、住民たちが地域の課題に向き合い、力を合わせて地域づくりを成し遂げてきた事例があります。こうした事例をもとに、1人1人の能力を引き出し、誰もが安心して生き生きと暮らせる地域社会をつくっていくにはどうしたらいいか、話し合います。その手立てとして、Food(食)・Energy(エネルギー)・Care(医療・介護・福祉)をできるだけ地域でまかなうことで自立した地域を目指す「FEC自給圏」に注目します。

パネリストは、食の6次産業化に取り組む鹿児島県鹿屋市柳谷集落(通称やねだん)の豊重哲郎さん、小水力発電によるエネルギーの地域自給に取り組む平野彰秀さん、誰もが通えるデイケア施設を運営する富山市の阪井由佳子さん、総務省過疎問題懇談会座長を務める早稲田大学教授の宮口侗廸さん、そして、「FEC自給圏」を提唱している経済評論家の内橋克人さんです。

豊重哲郎 豊重哲郎 自治公民館長

118世帯278人が暮らす集落で、農業の6次産業化や、空き家を有効利用したカフェや美術館づくりなどを進め、住民とともに「行政に頼らない地域再生」に取り組む。集落の人々がボランティアで栽培したサツマイモを使った芋焼酎の醸造など、独自の商品開発によって自主材源を増やし、高齢者のための緊急連絡ブザーを設置するなど、過疎高齢化に悩む集落の福祉や教育を住民自身の力で充実させてきた。

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